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2005/02/22

RIDERS CLUB 371

当社で年末にお買い上げ頂いた、お客様の声が載っております。

リハビリに耐えて念願のS4で疾走!

先日、深紅のDUCATI MONSTER S4(`03年式、走行400kmの極上 USEDです)が納車されました。 M900は那須のライパで試乗しており 軽快なハンドリングと吹け上がりの軽さは感じられたものの、もう一台 買えるくらいモディファイした愛車TRX号(マグホイール、FCR、チタン フルエキ、倒立サスとオーリンズ)から買い換えるほどではないな、と 軍資金もないのであきらめて、自分を納得させていた3年間でした。

納車前から、ドカマガのバックナンバーをひっくり返し、足の短さを カバーするべくハイトコントロールロッドとショートサイドスタンド、 シート加工を発注(3種の神器?)。ノーマルのクラッチの重さも確認した うえでレリーズシリンダーも交換、乾式クラッチのコツも関連記事を熟読し 万全の体制と心構えで晩秋の遠野路を初乗り、6000rpm以上に回転を上げ ないようにしながら慎重に慣らし運転、結論から言うと、こりゃぁ楽しい!  再びメラメラと静かに燃え上がっています。

実は、`03年9月に脳出血で1ヶ月入院。原因は飲み過ぎと不摂生とのこと。 バイクに再び乗ると宣言し、まわりの冷たい視線にもめげずにリハビリに 励み、自宅療養期間中も家族に隠れてちょい乗りしたりして復活の機会を 狙っていました。`04年前半は思うように走れずに、TRXのカスタムパーツも 手放してノーマルにしてしまい、テンションも下がっていましたが、 バイク仲間に走ろうと声をかけられて奮起。このままでは終わらないと 「買っちまったぜ!!」の仲間入りです。TRXを選んだのも鈴鹿8耐出場の記事が きっかけ。今回のS4も、`03の鈴鹿8時間耐久に挑戦した根本親分と ラ・ベレッツァスピードに刺激されてのことなのは言うまでもありません!  とはいっても、運動機能はほぼ回復したものの後遺症として左半身の皮膚 感覚が鈍く、左足の甲によるシフトアップも1度シフトペダルを上に押し 付けてから、クラッチを切って再度確実に押し上げるという2段アクションで カバー。特にシートに接するお尻とふとももの感度が鈍いのには参りました。

コーナー進入時に、絶好調時のようにブレーキリリースから思うように曲がれ ませんが、左ふとももの感覚は右コーナーでは右側を半分シートに残して、 加減速や路面からの情報を感じるように感覚を補っています。

今季は、長距離ツーリングは体力的に無理でしたが、半日200kmのショート ツーリングで減点に帰って峠をひたすら走りこみ、完全復活に向けて調整 しました。この冬は、R/C誌のバックナンバーでドカの記事を読み返しながら、 曲がれるビデオでイメージトレーニングし、酒も控えて体を鍛えなおし
`05年シーズンの完全復活に備えたいと思います。KEN`S TALK(DVD)も さっそく買い込みましたが、大先輩のライダーたちが、バイクを楽しんでいる
姿に触れて、オレは間違ってない、と確信。熟年ライダーの皆さん、 飲み過ぎないよう、ストレスと上手につき合いながら、家族を大事に、 元気で乗り続けましょう。            (岩手県 UMECO 49歳)

                      ライダース クラブ三月号より

9459180_245

http://www.gyro.tv

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