2006.09.03 MAX10 FSW Endurance race for two hours
今年最後のビッグイベント。MAX10 富士2時間耐久レースのレポート(長文)です。 今回の富士は、お初に等しい位だったので、前日の土曜日入り。 本物のレーサーみたい(笑) 午後の30分の枠で練習が出来る。 お昼過ぎには到着し、またまたバッテリーが上がってたので、充電。 そうこうしている内に、時間が来たので、ゲート前へ。 あっ! 走行チケット、カミさんに渡してた。 係りにお願いするもダメ。 カミさんを探す事、10分…
居ない。。。 ああ。サイドスタンドが無いので降りられない。 と、ゴミ箱があったので、そこに立て掛ける。 大体、俺が走って無いの分かってんだから探せって! 言うの。 バイクから降り、コースに出たら居た。 チケット~と叫ぶ! ようやく、コースイン出来る事に。 そしたら係り員、居ないし。
ふざけるな~と頭にきながら、パニックの中いざコース。 お~怖え~と、ゲームで覚えた物とは全然違います。 殆どのコーナーが高低差激しく、ブラインドと言うか先が見えない。全く持って分かりません。 1周目のシケインなんて、かなり前からブレーキングしてるのに、そんなに深いのか(汗)と真っ直ぐ行ってしまった。 結果6周しか出来なく終了。 コースなんて覚えられません。
怖い怖い。 こんとこ走るもんじゃない。とホテルでヤケ酒。 で、本チャン。当日、チームメイトのカネヤン選手と合流。作戦、カネヤン選手はお初なので、予選を練習代わりに走ってもらい、スタートはRYOMAX。これで行こう思ったら、予選=スタートライダーとの事。 しょうがないので、カネヤン選手に期待を込める。 ビリだけは、勘弁しておくれ~。
そこに、救世主登場! マイミクのしらさんが、応援に駆けつけてくれた。Team GYROの監督兼、メカ、ヘルパーとオールマイティーにこなしてくれる、素晴らしい人だ。 おまけにタイヤウォーマーまで貸してもらい、感謝感激。 富士のライセンスもお持ちなので、色々とアドバイスを受ける。 一緒に走ってもらいたかったな~。
いざ、予選スタート。取り敢えずコケなければOK。 頑張れ~♪と手を振るものの、カネヤン選手まったく視界に入ってない模様。 緊張しすぎです(笑) 15分のタイムアタック。 順調に走行しているが、ストレートが何故か遅い。 ビビッてアクセル全開にしてない様子。 6周位して、予選終了。ピットでモニター見て・・・ 28台中、28位。 それも27位とのタイム差5秒の断トツのビリ、最下位。
時間が押してて、15時スタートが16時半まで遅れた。 さあ、決勝スタート。カネヤン選手に取り敢えずは前の人に引っ張って貰い、頑張れと。一台位は抜いてくれと、心の中で叫ぶ。 モニターを見ながら、ツナギに着替える。27位の人より速いタイムで走ってるのにビリ。 25分後、ライダー交代。結局、28位ビリで交代。。。 頑張りゃにゃアカン。 前日の自己ベストを、毎周の様に更新(大したタイムでは有りませんが)しながら、何台か抜く事も出来た。 30分近く走った所で、ヘアピンからイエロー。300Rもシケインもイエロー。 ???なんだ、と思ったら最終の立ち上がりで転倒している。 コース上にバイクがある為、SC(セーフティーカー)導入。 おお。レースしてる。 でもあんなの見たら怖くて走れません。 ここで、ライダー交代かな?わざと、ピット寄りを走行し、交代をアピール。 しかし、ピットからのサインは出ません。 が~ん。お前はもっと走れって事ですか、しらさん!(爆)
SCが5周くらい先導後、リスタート。 この時、コントロールライン通過するまで、追い抜き禁止だと思うのに、一杯抜かれたな。。。 この後、初体験をしました。それはスリップストリームです。前を走っていたMVアグスタ。直線で放されるのですが、最終までには追いつく。何処かで仕掛けたいと思っていたが出来ない。で、最終の立ち上がりに気合を入れ、スリップに付く事に成功。今までは放されたのが放されない。コントロールライン位で外に出て、パナ看板で並び抜く事に成功!うひゃ~。しかし・・・ 1コーナーで止まりきれない、ヤバイ。筑波の悪夢が過ぎる。でもおんどりゃ~とねじ伏せ、かなり鋭角なラインでクリア。アグスタの方にすんませんと手を上げ、ピットサインが出たので、ピットへ。この時の時間が5時半位。スモークシールドやばい位に見えなくなってきてた。2回目のライダーチェンジ。 ピットのモニター見たら、22位まで上がっていた(嬉) もうトラブルが無ければ、ビリはなさそうだと一安心。
次の交代までにシールドをクリアーに交換。しかし、SUOMYやり辛い。焦れば焦るほど、取り付けられない。カネヤン選手も自己ベストを出しながら検討する物の順位は22位から24位に落ちた。。。 そして、最後のライダー交代。 もっと頑張るぞ~とコースイン。
時間にして、6時くらいです。 頑張れる訳ありません。 真っ暗です。周りに誰も居ません。 気分は8耐な感じですが、ライトも無いので何も見えません。 暫らくしたら、赤旗。 また何かあったのか? と思ったら、日没で終了。 なんだよ~チェッカー受けたかった。
最後は大して走れず、結果24位と言う順位は変わらなかったのですが、無事に完走出来、ビリはどうにか免れました(笑) 初の耐久レース。 スプリントと違い、仲間とのコミュニケーション、チームプレーが大事。チーム一丸で出来た賜物です。最高に楽しかった! 今回もMAX関係者様並びに、ストラトス様お世話になりました。カネヤン選手お疲れさま。ヘルパーのモコちゃんも有難う。そしてSpecial Thanks しらさん。
| 固定リンク | 0
「Race」カテゴリの記事
- 2021.09.26 MAX10(2021.09.28)
- 2021.04.24 FastMax(2021.04.28)
- 2021.04.04 MCFAJ MAX6(2021.04.06)
- 2019.09.29 MAX7(2019.09.30)
- 2019.08.04 MAX7(2019.08.05)
コメント