Highest ever
Ducati、2013年に過去最高のセールスを記録
2013年は記録となる44,287台のモーターサイクルを販売し、
近年の成長路線を継続
最大の市場は昨年に引き続き米国、そしてイタリア、ドイツと続く
2014年2月28日 ボルゴ・パニガーレ(イタリア、ボローニャ)
2013年は、Ducati Motor Holding S.p.Aにとって新製品と販売実績の両面において大きな成果を収めた年となりました。世界88か国に817の販売ネットワークを擁するDucatiは、2013年に、前年の44,102台を上回る44,287台のモーターサイクルをお客様にお届けしました。
全世界における従業員数は1,281名となり、昨年より83名増加しています。販売台数の内訳は、51%がヨーロッパ、24%が北米、残りの25%がアジアおよび南米となっています。
「2013年の業績には大変満足しています」と、Ducati最高経営責任者(CEO)のクラウディオ・ドメリカーリは述べています。「とくに南欧における不透明な市場環境にも関わらず、Ducatiはすばらしい業績を達成し、製品およびブランド力の強さを示しました。Hypermotardや899 Panigaleといったニューモデルを投入したことも貢献し、私たちは44,000台以上のモーターサイクルを2年連続で販売して記録を打ち立てました。」
「2013年の実績は、新興市場における好調なセールスにも支えられています。これには、2012年比で26%増となる5,200台の販売台数を記録したアジア、2013年の下半期に販売を開始したにも関わらず、限られた期間で700台のモーターサイクルを販売したブラジルなどが含まれています。最大の市場は販売全体の24%を占める米国で、イタリア(11.3%)、ドイツ(10.7%)がそれに続いています。私たちは、製品ラインナップの継続的な開発と新興市場での成功により、2014年もさらに成長を続けることができると確信しています。」
「今回の業績によって、新製品の開発計画に関する弊社の取り組みを継続することが可能になります。革新的なテクノロジーやデザインを開発し続けることが、弊社の主要な株主であるAudi Groupと同様、Ducatiの企業戦略の土台となっているのです。」
2014年の業績に関しては、新型Monster 1200および1199 Superleggera(ミラノショーでの公式発表前の段階ですでに90%が販売済みとなった500台限定のリミテッドエディション)といったニューモデルの投入により、明るい見通しを持っています。これにより、テクノロジー、デザイン、パフォーマンスにおける「メイド・イン・イタリー」のプレミアム・ブランドとしての役割をより確かなものにすることができるでしょう。
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